しばしの休憩時間を設けてみた
少しの休憩時間を設けてブログものんびりと再開
先週は仕事もほとんどやる気を出せず
私生活の方も無気力過ぎてぼーっとしてる時間がほとんどでした
そういう時って何をしても駄目なので思い切って
「落ちるところまで落ちよう」
というのが私の精神です
どん底を味わったらあとは上がるだけなので
小さいことでもめちゃくちゃ嬉しかったりして
全体的な幸福度が上がる気がします
実のところ、この精神は
寺田寅彦から来ているところがあります
「寺田寅彦 バイオリンを弾く物理学者」 末延芳晴(著)
という本があるのですが
いわゆる寺田寅彦とはどういう人物なのかを
彼自身の日記などを引用して紐解いていく話です
この本は高校を卒業する際に担任の先生から頂いたものです
その時の私は大学受験も失敗して、相当落ち込んでいました
卒業してから大学に入るまでの間に読んでいたのですが
めちゃくちゃはまったのを覚えています
恥ずかしながらこの時に初めて
寺田寅彦という人を知りました
そこからはこの本を何回も読んで寺田寅彦のファンとなったわけです
これだけ偉大な人でも私達と同じように悩んで無気力になったり
とても身近な存在だとも思いました(学力的な話や功績は抜きで)
担任の先生がこのこの本を私にプレゼントしてくれた理由が
今になってわかってきた気がしますね
久々にもう一度読んでみて自分がここまでやってこれた
原点を振り返ってみようかなと思います
今の時代、情報はすぐに引き出せますが
本や小説を通して得られる情報は確実に自分の中に残りますね
やっぱり本を読むことは素晴らしいですね
少し休んで色々と考えられる余裕ができたので
今日からまた頑張って行こうと思います
まずはやっぱり読書だ!